歌:大江千里
作詞:大江千里
作曲:大江千里
春を待てず花びらが 風に吹かれて揺れていた
二人出逢う季節が ほんの少し違っただけなのに
無邪気すぎて幼くて ぼくらは恋に夢中だった
一途なきみのこと 楽になろうと突き放した
留守電が灯るたび きみの声さがしている
自由だけ手に入れて 大事なもの失った
さよならも言えずに ぼくたちは別れた
もう二度と逢えないこと 気づかずにいた
この地球に生まれて すれ違い別れた
懐かしい痛みだけが ぼくを走らせる
ビデオを3つ借りてきて 2本目の途中で泣けてきた
ベッドの隅っこで 寝る癖は今も抜けないよ
くだらないことだった きみと別れたわけは
進み出すぼくはもう 振り返りはしないよ
がむしゃらに生きたい 空の下ぼくらは
別々の誰かに逢い 歩き始める
巡り来る季節に きみのすべて愛した
大切な想いだけは きっと忘れない
さよならも言えずに ぼくたちは別れた
もう二度と逢えないこと 気づかずにいた
巡り来る季節に きみのすべて愛した
大切な想いだけは きっと忘れない
春を待てず花びらが 風に吹かれて揺れていた
ミルクの空箱に きみが育てた花のような
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