作詞:鈴木けいすけ
作曲:鈴木けいすけ
ああ ため息がひとつ
夜をつき破る
木枯らしを抜けて
ああ 思い出がひとつ
夜を駆けのぼる
月を踏みつけて
さんざん無理してがなって 声を枯らして へばりついてる
天使がまっすぐ堕ちる 羽は曲がって 骨が突きだす
とべない夜の真ん中で
泣けない夜の真ん中で
かさぶただらけのスマイル
鉛の様に震えている
ああ 理屈しか言えない
馬が吠えている
大げさな声で
ああ 理屈も言えない
鹿が吠えている
さみしそうな声で
だんだんピントがずれて ぼやけていく 遠のいていく
夢中で何か落として それが何か 思い出せない
とべない夜の真ん中で
泣けない夜の真ん中で
かさぶただらけのスマイル
鉛の様に震えている
どうにもならないくらいに 裸にされて 嘘もつけない
調子っぱずれのハーモニカ 朝がくるまで 吹きつづけてる
とべない夜の真ん中で
泣けない夜の真ん中で
かさぶただらけのスマイル
鉛の様に震えている
鉛の様に震えている
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