歌:FREENOTE
作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE
海沿い走る車
追い越し伸びていく ひこうきぐも
塞いでた私を
小さい車に詰めて連れ出した
気付きもしなかった 変わろうとする季節
駆け足の夏の日 追いかけるように走る
あの日のあなたに会いたいな
時計の針を戻してよ
大嫌いな夏もあなたが心躍る季節に変えていく
泣きたい気持ちでいても
あなたが笑うから
またつられて笑ってた私に気付いた
相手の事なんて
構わずに泣いたり笑ったり
時々少しだけめんどくさい あなたが好きだった
夕暮れの海はもう泳げはしなかったけれど
湿った潮風そっと
心を近づけてくれた
あの日のあなたに会いたいな
時計の針は戻せない
大切と気づくのはなぜいつも無くした後なんだろう
泣きたい気持ちでいても
あなたが笑うたび
またつられて笑ってた自分が好きだった
もう少しだけ傍に居たいと
あの時言えなかった
本当に大切な言葉を隠して
わがままなのはいつも私だったのに
あの日のあなたに会いたいな
また嫌いな夏が過ぎてく
いつかみたいな潮風
吹かれるたび思い出している
きゅんとなる記憶の中であなたが笑うから
またつられて笑ってしまうたび
消えない日焼け跡みたいに
かすかな思い出に焦がされて
いたいんだ
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