歌:siren
作詞:siren
作曲:siren
曇った窓に映った赤信号がキレイで
「宝石みたいね…」って君は言うけど
出会った頃の僕等はよそ見する暇も無くて
見つめあうだけだった 【アイズ】
冬の街では隙間風が
冷たい二人の距離をそっと気付かせるから…
今、君を抱き寄せた
深い温もりが欲しくて…
少し戸惑う肩に溶けてく
重なる影
その身を委ねて、ただ目を伏せる君をね
誰よりもまだ愛していたんだ
第3ビルの屋上、ふざけて書いた落書きは
3年の月日をどう過ごしたの?
あのときの僕らはよく流行歌の真似をして
そうアイシテルの 【合図】
時の流れに逆らえずに
人は行くのか…?
落し物に気付かぬまま…
ただ君を抱きしめた
深い永遠が欲しくて…
二人切ない想いに溶けてく
冷たい風
誰もが孤独を
皆、抱え生きてゆくなら
「二人きり」だと笑って言いたい
白い息に包まれていた
始まりの朝を思い出す
はずかしそうな君のコトバ、
今でも響くよ
人波の中でもう決して逸れないように
少し嘘つきな君をね、
抱きしめたら…
寒空に咲いたこのささやかな幸せ
誰よりも今、愛しているから…
それだけが真実
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