ひとつ覚えの歌/白鳥座 歌詞

白鳥座の「ひとつ覚えの歌」歌詞ページ。
「ひとつ覚えの歌」は、作詞:たかひらゆたか、作曲:たかひらゆたかです。

「ひとつ覚えの歌」歌詞

歌:白鳥座

作詞:たかひらゆたか 作曲:たかひらゆたか

まるで子供の様だと
すねる私を笑っていた
愛の言葉も要らなかった
無口なあなたが好きだった

雨の降る日に小さな
赤い傘の中で聞いた
ひとつ覚えにしては下手な
あの人の歌が懐かしい

あなたの冷たい手を握りしめ乍ら
ふたりこのままでと祈った
煙草の匂いの染み込んだ腕の中
肩を抱かれ
雨に濡れた舗道を
転がる様に歩いた
何もかも あなたにまかせて

ひどく面倒臭そうに
一度だけ私の事を
"好きだ"と言ってくれた人と
別れたのも雨の降る夜

広い歩道橋の上
テールランプいくつも流れ
遠く煙る街の灯りが
訳もなく悲しかった夜

あなたの真似をして煙草をくゆらせる
涙 流れるままにひとり
あの頃 ひとつ覚えにしては下手だった
歌を聴けば
シャツのボタンをふたつ
はずしていたあの人の
声が 今でも聞こえそう

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