歌：加奈崎芳太郎
作詞：加奈崎芳太郎
作曲：加奈崎芳太郎
天をつくビルの上からくずれ落ちる街
もう止まる事できない
退屈に満足できずに斬新な幻の空をとぶ 我 餓
もう戻る事できない
頭がい骨に閉じ込められた宇宙
世界の果てをめざしたコロンブス リンゴの木の下で待ってるニュートン
自然の生理に正直だった
実験の果てに辿りついたオッペンハイマー デモクラシーが大統領に
それを許可した 幸福な正義の無惨
頭がい骨に閉じ込められた宇宙をさまよう
汚れなき無邪気
パンツを売る事でしか自分を確認できない少女
自分の親さえからも突き放してもらえない少年
成長しながら哀え続ける
喜劇と悲劇の中のヒーロー
叫びたい 語りたい
手におえないガラクタの中 金だけがONとOFFを許す
手ざわりのない味覚
流れ出した血はどす黒かった パックリひらいた傷は痛かった
知らなかった おそわらなかった
頭がい骨に閉じ込められた宇宙
空高くのびた楼閣の土から うれた果実が落ちてく快楽を
奈落の底できいてる
頭がい骨に閉じ込められた宇宙からつき出す
曇りのないレンズ
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