作詞：nyanyannya
作曲：nyanyannya
少女は影を打ち抜いた
錆びゆく右手を見て
闇夜の静寂に重なり
残るは吐息と覚悟
残された時を刻みながら
全てを越えし彼方のものに
捧ぐ詞を 奏でる
閉ざした闇の中堕ちてゆく
散らばる断章を探して
忘却の香りと遥かな呼び声に
惑いまどろみながら
運命を示す銀の鍵はまだ
光失ったままで
冷たい月胸に抱いて
母なる窮極の門
残された腕で印結び
全てを越えし彼方のものに
捧ぐ詞を 奏でる
崩れゆく世界をつなぐ
論理を超えて揺らぐ感情
認識の乖離､消えてゆく時を
悟り戸惑いながら
そっと掌に残したサヨナラ
｢どうか忘れないで･･･｣
諦めを呼ぶ目覚めの声は
虚構へと誘い
秘められた銀の鍵の
真実を求めて 一つに
閉ざされた闇の中堕ちてゆく
散らばる断章を探して
忘却の香りと遥かな呼び声に
惑いまどろみながらも
崩れゆく世界をつなぐ
論理を超えて揺らぐ感情
一つの断章､放たれた真実
受け入れる感傷の波
運命を示す銀の鍵は今
少女を宿したままで
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