歌：ばってん荒川
作詞：千家和也
作曲：浜圭介
米崎米 大正14年2月8日生まれ 満55歳
干支ですか ウシですたい
お乳をせがんで 泣きじゃくる
おまえを初めて 抱いた時
かあさん女の 仕合わせを
しみじみ感じて 泣かされた
八幡さまでの 七･五･三
行くのは厭だと 幼稚園
ビリから2番目 運動会
ニキビの花咲く 反抗期
勉強なんか出来んでちゃヨカヨ
丈夫で育つとが一番たい ハハハ･･･
仕事に出掛けた 父さんが
車にひかれて 死んだ時
おまえはゲンコツ 握りしめ
けなげに泪を こらえてた
ててなし子だけんで 片親だけんで
世間様から うしろ指さされる
人間にだけはなって欲しゅうなか
憎くてわが子に 手をあげる
そういう親など どこにいる
ぶたれるおまえの 痛みより
ぶってる心は なお痛い
突然女の ひとが来た
おまえと一緒に 会いに来た
良ければこのひと ヨメさんに
したいと言われて うろたえた
まあ ヨカ娘さんじゃなかネ
気だても良かし 美人だし
あたしが若か時に似とるヨ フフフ･･････
生まれた子供は 女の子
おまえも今日から 人の親
かあさん今日から おばあちゃん
呼ばれてうれしい はずかしい
ホンナコテ孫ちゅうとは可愛いかネ
オホホホ･･････
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