歌:アラカキヒロコ
作詞:arakaki hiroko
作曲:arakaki hiroko
一瞬、逡巡して立ち止まった
―スカートを履いた自分が嫌いなの、女を強要しないで。踏み込みすぎないで。―
「私の名前を何度も呼ばないで。」
「・・ナンバー、探そうぜ。」
58号線上でゆっくりと連鎖していくブレーキランプ
ハンドルを握る横顔の向こうにキャンプ・フォスター
「5年後、なにしてる。」ややあって、「さあね。」
『何故彼は焦らない?』 車窓を見る―
「どれだけ本気で君は生きてるの。私に見合う人でいる自信があるの。」
彼はバックミラーを一瞥して、口を結び直す 小娘の戯言だとでも言いたげに。
エンジンを切って、車を降りる 駐車場は反射光で溢れていて
ふくれっ面の彼女の長い髪やわらかく揺れ、大きな瞳は鋭く
―遊ぶ相手を間違えた様子/あるいは、あしらうには骨がありすぎて―
『ああ、またこの青空』光に手を翳し2人歩く
「なんか食うもん買って、海行こう」
「見くびってるんでしょ?後悔するよ。私はいつだって覚悟して生きてるのに。」
「大げさだな。」彼は鼻で笑い、ようやく9つ下の少女の顔を覗き込んで
「じゃあ君はどんなふうに行きてくの?大学は?仕事は?」
彼女は臆面もなく
「恵まれない人たちを救いたいの」
「すげぇ傲慢だな!」吐き捨てて
『50歩百歩だ、言葉足らずの、ちょっと見た目の良い女子高生と』
「クレープ食べる!」
「・・いちばん右のやつもお願い」
千円札を手にした少女の後ろ姿、見納めだ
異論ないよな
多分君も、異論ないよな
MORECHAU feat. edhiii boi, Janet真夢叶(ぺろぺろきゃんでー), JIMMY(PSYCHIC FEVER)
ダル着にサンダルでも盛れちゃうソロでもチームでもハ...
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