歌:日食なつこ
作詞:日食なつこ
作曲:日食なつこ
吐いた息さえ氷点下 窓外で呼ぶ錆びた太陽
起き上がれそうにもないかい?
やれることなら僕がしておくから
脈拍、体温、気圧、そんな話でもないのでしょう
吐いた嘘さえ氷点下 喉元で固まって溶けないと
どこへ行こうにも厄介 迎えに行ける場所ならいくけど
一晩寝れば過ぎるような嵐でもないのでしょう
どうしようもなくダメな日は
ふたりで一緒にダメになろうか
何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ
世界がいつもより ズルくてちょっといじわるな夜は
多くはない幸福に 灯りともして暖まるんだよ
見えなくなりがちなその目のための僕なんでしょう
どうしようもなくダメな日は
ふたりでどこまで堕ちてゆこうか
流れ星には程遠い 僕の背中で眠ったっていいよ
醒めたくなくなる夢をあげよう
醒めたい夢からは連れ出してあげるよ
僕が見る悪夢の裏側まで 君は見なくてもいいんだよ
どうしようもなくダメな日が
いつか僕にも降り落ちてきた時は
何ひとつしてくれなくていい、
僕はただ君のためだけの僕だよ
どうしようもなくダメな日は
ふたりで一緒にダメになろうか
何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ
ずっと隣にいさせてくれよ
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