歌:吉野裕行
作詞:宮崎誠
作曲:宮崎誠
連日の絵空事に心を痛めていても
善か悪かを決めたがる
自分の脆さも疑わない
いつからかこんなになっちまったのさ
お前は選ぶ権利がある
もう全部無視さ それで解決さ
春は未来に種を蒔いて
夏には心が騒ぎ出す
秋深まるとき君想えば
冬空に本当の愛を知る
巡り巡る日々が想像以上にあなたを拒んでも
大したことはないさ 一つだけ確かなこと
僕らは生きている
非現実の部屋では秩序を我が物顔で
顔も名前もない誰かに
押し売りしては悦に入る
安っぽい無愛想な文言さ
んなことどうでもいいはずだ
そう大抵嘘さ それでお終いさ
春は可憐に宙(そら)を舞って
夏の夜 背中に手を振った
秋暮れて涙が枯れたなら
冬晴れの朝靄にそれを愛と呼ぶ
いつの時代でも変わらない
大切な何かを削って
必死に何かを守り続けて
報われずとも僕らは止まらない
春は未来に種を蒔いて
夏には心が騒ぎ出す
秋深まるとき君想えば
冬空に本当の愛を知る
巡り巡る日々が想像以上にあなたを拒んでも
大したことはないさ 一つだけ確かなこと
僕らは生きている
僕らは止まらない
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