歌:焚吐
作詞:不明
作曲:不明
青臭い連中が集まった草野球 四畳半の自室から見下ろした
窓を通し屈折する純粋なその笑顔 鬱陶しくてカーテン引いて寝転んだ
「久しぶり元気してるか?どんな暮らしだ?」 もしや君は…なんだ夢か…
それに本気で安堵する 自分を虚しく思った
とどめ刺すように蝉が鳴いた
生意気な童心のままに 大人をこじらせて あーあ!
流れやしていない汗を拭って その度体は乾いて重体
一対九待ったなしプレイボール 扇風機の前で あーあ!
無様にも生きている僕らがいた もう一度走ろうか
寝巻きのまま繰り出した日暮れの河川敷 向かうべき方角ちゃんと知っていた
あの頃の僕に会えたらなんて言うかな 「どうだちょっとは見直したか?」
素直になれなかった分 寄り道をしてしまった分
アクセル全開で追いかけなきゃ
生意気な少年時代を 笑った思春期を あーあ!
余裕で見下ろす現在の僕が 稼いだ飛距離は大気圏突破
三者凡退鈍いメタリックサウンド 蜃気楼の中で あーあ!
無様にも生きている僕らがいた もう一度走ろうか
暑くなって熱くなって 地球を回すんだ
生意気な童心のままに 大人をこじらせて あーあ!
流れやしていない汗を拭って その度体は乾いて重体
生意気な童心のままに 大人をこじらせて あーあ!
今なら流れる汗を拭って その度心は満杯でオーライ
九回裏三振のフラッシュバック 夏の始まりに あーあ!
無様にも生きている僕らがいた もう一度走ろうか
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