歌:焚吐
作詞:焚吐
作曲:焚吐
「私が居なくても大丈夫
世界は顔色ひとつ変えず私を暗闇に置き去る
だから だからそんな気休めを言わないで」なんて君の震う声
どうも論点が違うような 微妙に噛み合ってないようだ 困ったな
確かに君が悩もうと 腹立つほど奴は無関心そのもの
席を空ければ直ちに“より出来る駒”で埋めるだけ
でも違うでしょ それは所詮他人から見た自分でしょ
君の世界で君はどうだ それだけが大切なんだ
「お前の代わりなど腐るほどいる」と言うあいつは
君の代わりに泣くことも出来ない
無力で無価値で その上こんな風に君を傷付ける酷い奴だから
あの星々に名前があるように 今がやり直せないように
きっと誰かと違うことを誇ってもいいはずで
少しばかり君は優しすぎるから 肩の力抜いてさ
「僕が君だったら…」 この曲でこの話題は無粋かな
ところで屋上階の景色はどう?
鳥になる たった数秒のフライトも決して悪くはないけど
「お前の代わりなど腐るほどいる」と言うあいつは
君の代わりに死ぬことも出来ない
卑怯で口だけで 虚勢を張ってないと生きていけない弱い奴だから
「お前の代わりなど腐るほどいる」と言うあいつは
君の代わりに泣くことも出来ない
「君の代わりなど一人としていない」
それは慰めでも気休めでもなくって
残酷で畜生で だけどこんなとき君を助け得る揺るぎない事実
確かに君が悩もうと 腹立つほど奴は無関心そのもの
席を空ければ直ちに“より出来る駒”で埋めるだけ
でも違うでしょ それは所詮他人から見た自分でしょ
君の世界で君はどうだ それだけが それだけが それだけが…
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