歌:nowisee
作詞:nowisee
作曲:nowisee
初めて一緒に歩いた線路沿いの道 すみれ色の空
何度も振り返る君の顔は笑っていたと思うのは気のせいかな
運命だった、なんて無責任なこと言えないけど
君に少しでも選択肢があったなら、何か違ったかな
ずっとそばにいるよって言ったのに
でも嘘なんかついてないよ
年月は流れるたび 僕に大事なものを増やしていったから
あの日だって僕は明日のせいにして
仕方ないんだって僕は僕に言い訳しようとしてた
雨の季節に
君のこと思ってもあの頃みたいに今は泣いたりしないのに
何もできなかった
後ろめたさとの折り合いをつけることで精一杯なんだ
自分だけで精一杯なんだ
初めて一緒に歩いた線路沿いの道 すみれ色の空
少し前を歩き先に大人になっていく
君をもっとちゃんと見ていたなら、まだ違ったかな
君が眠っているはずの場所にはいつしか
新しい家が立ち並んでいた
どうして変わってしまうんだろう
さよならも言ってない
雨がやむたび
君がいないことが否応なしに当たり前になっていくんだ
何もできないまま
生きていける僕を許したくないのにまた君を置いて
自分だけで精一杯なんだ
初めて一緒に歩いた線路沿いの道 すみれ色の空
何度も振り返る君の顔は笑っていたと
せめて思っていたいんだよ
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