東京外環道心中未遂譚/PK shampoo 歌詞

PK shampooの「東京外環道心中未遂譚」歌詞ページ。
「東京外環道心中未遂譚」は、作詞:ヤマトパンクス、作曲:ヤマトパンクスです。

「東京外環道心中未遂譚」歌詞

歌:PK shampoo

作詞:ヤマトパンクス 作曲:ヤマトパンクス

雨の行方を探すように夜を指すライト
衝突事故の渋滞はこの星をぐるりと周り
ふたりの背中まで連なるかのよう

雨音は外環道をしんと冷やして
足音が誰にも聞こえないようにして

もう抱き合う身体すら要らない
冷える街の体温ひかりこぼれる
間違えるなら今しかない
ふたり離れないように

ブレーキライトふたりをみてる
窓の雨粒も赤く泣いて
君がいないと私もいない
ふたつの命ひとつだけの光

何気なく入れたカーラジオ
ノイズに乗り囁くアルペジオ
曲のタイトルが読み上げられて
ふたり吹き出しボリュームを上げる

ふたつ願えばひとつ足らない
でも分け合えるなら半分でいい
間違えるなら今しかない
間違えていい何度でもいい

カーラジオから聴いた東京の
外環道に降る雨の歌を
今もときどき口ずさむふたり
抱き合う身体決して離れないように

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