作詞:梅原裕一郎
作曲:梅原裕一郎
声が途絶えてから
いくつもの時が経っただろう
そちらの状況はどんな感じ?
天候は?風速は?
降り続ける情緒のない破片に晒されて
生き物のいない世界
誰からも遠いその場所で
残骸に塗れた墓場から
俺が引き摺り出してやる
傷だらけのそのお前の手を問答無用で
声を聴かせてくれよ
きっと掴んでやるから
なあポイント・ネモにいるんだろ?
感情に疲れたって
全てを捨てるのは勿体無い
あの頃の記憶 呼び覚まして
忘れたの?冗談じゃない
最大瞬間風速を超え
迎えに行くから
少しだけでいいから
傷ついた耳を傾けて
南緯48度西経123度
お前の位置を掴んだ
無感情に揺れるアネモネの
その花びらに触れた時
お前の隠したその痛みが
わかった気がした
残骸に塗れた墓場から
悪意渦巻く陸へおいでよ
傷だらけの目を愛せる日も
必ず来るから
逆さまの季節でずっと過ごしていたんだ
この先傷ついた時にはさ
そう
ポイント・ネモで待っていて
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