歌:帰りの会
作詞:やまもとこうだい
作曲:やまもとこうだい
おおきな気持ちが まだ頭上を覆って
水たまりの空 揺らしている
ちいさな言葉じゃ ただ雨音に溶けて
閉め忘れた鞄 濡れたコピー用紙の匂い
掛け違えていよう
僕らは解れた糸
裏返った傘
頬に降る雫を拭って
びしょ濡れで帰る
止まない雨のなか
足りない言葉を集めていたら
少し前を歩いた君に
手が届く気がしてしまったんだ
おおきな気持ちは 綺麗ながらくたのようで
蓋のない心 溢れては転がって行く
「明日には晴れるよ」
僕らは溶けた絵具
掠れた声
仮病の電話を掛けたら
軒下を抜けて
悲しい事も全部
君のせいだったらいいのに
止まない雨のなか
足りない言葉を集めていたら
少し前を歩いた君に
手が届く気がしたんだ!
止まない雨は今日も
予報を外れて街を飲み込んで
僕らなんてはじめからここに
居なかったみたいに
雨が止んだら
月が見えたら
夜が明けたら
靴が乾いたら
雨が止んだら
月が見えたら
君に言えたら
それから、
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