一年の終わりに聴く応援ソング｜1970〜2020年代の名曲セレクト
年末の締めくくりに、来年へ向けて背中を押してくれる“前向きな歌”を年代別に厳選しました。時代を超えて愛される応援ソングで、気持ちを整えて新しい年を迎えましょう。
1970年代
中島みゆき「時代」
1975年発表。“まわるよ時代は”のフレーズが象徴するように、困難もやがて越えていけるという静かな確信を与える名曲です。
一年の出来事を受け止めつつ、丁寧に気持ちをリセットしたい夜に。
山口百恵「いい日旅立ち」
1978年。旅立ちの情景に新年の期待を重ねられる一曲。余韻のあるメロディが、次の一歩をやさしく後押しします。
新しい環境や挑戦を思い描く時間のBGMに。
1980年代
長渕剛「乾杯」
1980年。節目を祝う言葉で、出会いと別れを肯定する定番ソング。仲間や家族と聴くと温度が上がります。
大切な人との年末のひとときに、静かなエールとして。
佐野元春「SOMEDAY」
1981年。軽快なビートと“いつか”への視線が、未来志向の気分を呼び戻すポップ・アンセム。
来年の目標をメモに落とし込む作業の相棒に。
1990年代
ZARD「負けないで」
1993年。やわらかな励ましが最後の一歩を押し出してくれる、日本の応援ソングを代表する一曲。
大掃除や仕事納めの“あと少し”を走り切るタイミングに。
Mr.Children「終わりなき旅」
1998年。葛藤に寄り添いながら視界を開いていく名曲。年末に聴くと“続き”へ踏み出す勇気が整います。
長い挑戦の折り返し地点を確かめたい夜に。
2000年代
スキマスイッチ「全力少年」
2005年。背中を軽く押すポジティブな推進力で、やるべきことに素直に向き合わせてくれる。
“やり残しリスト”を片づける年末のBGMとして最適。
いきものがかり「YELL」
2009年。旅立ちとエールをテーマに、しみわたる言葉で来年への不安をやわらげるバラード。
静かに感情を整え、新年の自分にバトンを渡す時間に。
2010年代
いきものがかり「風が吹いている」
2012年。大きなスケールのメロディが、プレッシャーを追い風に変えてくれる力強い一曲。
目標を再設定し、長期戦の姿勢に戻したい時に。
SEKAI NO OWARI「サザンカ」
2018年。冬の情景とともに“挑戦する人”に寄り添う応援歌。やさしい温度で心を温めます。
一年の頑張りをいたわり、静かに勇気を積み直す夜に。
2020年代
YOASOBI「群青」
2020年。“好き”に向き合う決意を描いた人気曲。迷いがちな年末に、原点へ立ち返らせてくれます。
新年のチャレンジを書き出す時間の集中BGMに。
Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」
2023年。“なるようになる”の軽やかさで、気負いをほどいてくれる前向きポップ。
肩の力を抜いて、自然体でスタートを切りたい人へ。
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